先日、付属の菅生高校の1年生が湘南キャンパスに来てくださり、観光学部の体験授業に、約70名の方が参加してくれました。

観光学部でこんなことを学べるよ、という内容で、アイデアジェネレーションを行いました。
グループを作り、菅生高校のある「あきる野市」の特産品を使ったスイーツの考案です。
あきる野市には秋川渓谷があり、観光に訪れる方がたくさんいらっしゃいます。
その方たち向けに、あきる野市ならではの食材を使った、ぜひともお土産にしたいスイーツを考えてもらいました。

トマトを使ったグミとか、カエルの形をしたお団子とか、のらぼう菜のおせんべいとか、いろんなアイデアが出てきました。
未就学児の子供向けのお菓子のパッケージを考えていたグループに、これは誰が買う？って聞くと「子供！」って答えるわけですが、すかさず5歳の子は一人で買い物に行く？って聞くと、「・・・あ、そっか、買うのは親だ！」って気づいてくれました。
「いくらなら買ってくれそう？」「何個パックがいい？」などを指摘しながら、観光と関連するマーケティングの基本の触りを体験してもらいました。

終了後先生からも、みんなが楽しそうに参加していたという感想をいただきました。
大学の授業の雰囲気、伝わったかな。

ご参加いただいた皆様、引率の先生方、どうもありがとうございました！